国際・公共政策大学院のご紹介
国際・公共政策大学院(School of International and Public Policy: 通称 IPP)は、2005年に一橋大学に設立された比較的新しい大学院です。公共政策や国際政策について専門的かつ多角的に学びたいと考えている学生が、互いに刺激し合いながら学んでいます。
公共政策大学院は、海外では、ビジネス・スクールやロー・スクール(法科大学院)などと同様の高い認知度や評価があり、国際機関、政府、NPOやNGO、そして公共性の高い民間企業などで活躍する多様な人材の育成が行われています。
私たちの大学院でも、留学生が占める割合は3分の1を超え、日本人学生も社会人経験者と新卒者が概ね半々という多様性に富む学生構成となっています(年によって構成は変動します)。
国際色豊かで、多様性のある学習環境の中で、学生は、政策に関する基礎理論を学びながら、官庁、自治体、民間シンクタンクなどの方々が講師を務める実践的な授業も数多く履修し、理想論に終わらない現実的な議論を積み重ねています。
学生は、公法、行政学、国際関係論、経済学といった各自の専門分野をしっかり持った上で、政策について多面的・実践的に学んでいきます。就職先も、公共部門にとどまらず、政策に関する専門的な見識を活かして民間部門にも数多く就職しています。
法律、経済、国際関係など多様な専門性を持つ約20名の専任教員もまた、「どうしたら、よりよい社会を創れるのか」という問題意識を持ちながら、海外の公共政策大学院との連携も深めながら、実践的な教育に取り組んでいます。
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