Consulting Project
政策分析・政策立案能力を育てる実践的教育プログラム

進め方


コンサルティング・プロジェクトは、具体的には以下の図のように進めて行く予定です。このプロジェクトは、1年次の終わり頃からスタートして、学生の修学状況や就職活動の状況に応じたスケジュールを個々に設計し、質の高い報告書を完成させることを目標としています。

具体的には、それぞれのプロセスは標準的には次のようなスケジュールで進められます。

Step1:「コンサルティング・プロジェクト報告会」でのプロポーザル(9月中旬)
Step2:プロポーザルを基に指導教員とトピック・受入機関について相談(10月)
Step3:受入機関(依頼機関)の候補機関の訪問(10月〜12月)
Step4:コンサルティング・プロジェクトの実施(10月〜7月の一定期間)
Step5:コンサルティング・レポート暫定最終版の提出(5月頃)
Step6:コンサルティング・レポート暫定最終版のプレゼン(5月〜6月)
Step7:コンサルティング・レポート最終版の提出(7月)
Step8:「コンサルティング・プロジェクト報告会」での最終報告(翌年2月中旬)

コンサルティング・プロジェクトの実施(Step4)に関しては、一つの標準形として、学生が月に1回程度、受入機関を訪ねて進捗状況の報告を行い、助言や支援を受けながら、約半年かけてコンサルティング・レポートを完成させるというプロセスを考えています。ただ、そのような標準形にこだわる必要はなく、同じようなプロセスを例えば2〜3ヶ月で完了させるということも考えられます。成績評価との関連で、2年次の7月末までに受入機関に最終版を提出してもらう(Step7)必要がありますが、その条件さえ満たせば、比較的自由にプロセスを設計することができます。

コンサルティング・プロジェクトの取りまとめ段階の締切などを整理しておくと次のようになります。