NO.17:池田聡子さん(公共法政、2014年修了)
法学部時代に国土交通省の職員を志しましたが、学部時代は行政などについて学ぶ機会が少なく、公務員試験を受ける上でも学び直しが必要と感じてIPPの公共法政プログラムへ進学しました。IPPでは、学びに来ている国家公務員の方々から実務の話が聞ける機会もあるだろうという期待もありました。
学修環境は、まさに期待どおりでした。国家公務員はじめ県庁や市役所職員、市議会議員など公的な仕事に従事する方々と共に学ぶことができました。授業では、先生による理論的な話と先輩方の実務上の話とがミックスされたディスカッションを通して、視野を広げることができました。入省後、上司や同僚たち、あるいは外部の方々と違和感なく議論できるのは、IPPでのそうした経験があったからだと思います。
(国土交通省(現在、佐賀県政策部に出向中)勤務)